弥生株式会社

6月11日にオンラインで、「弥生PAPカンファレンス2021」が開催された。主催は弥生株式会社(東京都千代田区)。
 弥生代表取締役社長の岡本浩一郎氏が「弥生の現況とこれから」と題して講演を行ったほか、営業推進部の加藤浩一氏が同社の「記帳代行支援サービス」(後述)について解説した。
 さらに、髙野妙子税理士事務所代表の髙野妙子氏が「『子育てママの一人税理士事務所』における記帳代行支援サービスの活用とその効果について」、伊藤会計事務所代表税理士の伊藤桜子氏が「弥生の記帳代行支援サービスの導入と弥生スマート取引取込の効果的な使い方」と題して事例紹介を行った。
 最後に、弥生が提供する「起業・開業ナビ」の強化、職員向け研修「実トレ試験」の案内などがあった。
 岡本氏は講演のなかで、弥生が今後も法令改正対応と業務のデジタル化推進に力を入れていくと述べ、世界を取り巻くデジタル化の動向や、国内の状況、さらに電子インボイス推進協議会(EIPA)による電子インボイスの普及推進活動について説明した。そして、会計事務所のデジタル化推進支援の一環として、弥生シリーズの自動化機能と組み合わせて利用できるアウトソーシングサービス「記帳代行支援サービス」の利点について解説した。

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