司法書士法人みつ葉グループ 代表 司法書士 島田雄左 氏

みつ葉グループ(本店・東京都渋谷区)は、司法書士法人、行政書士法人、税理士事務所の3士業で構成される士業グループである。創業からわずか3年で多拠点展開を開始し、現在は福岡、東京、大阪、沖縄にオフィスを構えている。急成長の原動力は、代表の島田雄左氏だ。同氏は司法書士の本業である不動産登記だけでなく、相続対策の手法として会計業界でも注目されている家族信託をいち早くビジネス化した。さらに、大手が撤退した債務ビジネスを参入のチャンスと捉え、事業の柱に育てようとしている。そして今年の4月には、グループ内に税理士事務所を立ち上げ、総合士業グループへの道を歩もうとしている。島田氏の果敢な取り組みには、会計事務所を発展させるヒントが数多く含まれている。今回の取材では島田氏に、士業事務所経営に対する思い、今後の展望について伺った。

「みつ葉」に込めた思い

―― 本日は成長著しい司法書士法人グループみつ葉グループ代表の島田先生にお話を伺います。
みつ葉グループは、広告代理と人材派遣、民事信託支援を行う株式会社みつばホールディングス、司法書士業務を行う司法書士法人みつ葉グループ、行政書士業務を行う行政書士法人みつ葉グループの3社で構成されています。
みつ葉グループは相続分野などで会計事務所と連携し、大きな成果を上げていますので、弊誌ではこれまでに何度か取材をさせていただいています。
以前にお話を伺ったときは、グループ名が「オフィスワングループ」でしたが、名称を変更された経緯をお聞かせください。

島田 私には、4年後の2022年にマザーズに上場するという目標があります。
それを考えたときに、グループの名称をもっと親しみやすいものにしたほうがよいと思ったのです。
そして名称を変えるのなら、ドコモやauなどのように、3文字程度の短い名前がよいと考えました。

―― 結果的に「みつ葉」という名称を選ばれたわけですが、どのような意味が込められているのですか。

島田 近江商人の心得のひとつである「三方よし」から取りました。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三つの「よし」を表しています。言い換えてみれば、世のため、人のため、自分のためという精神です。これを3枚の葉で表現しました。

こちらは 実務経営研究会会員 用記事です
すべての記事が読める「実務経営研究会会員(有料)」へご登録いただくと続きをご覧いただけます。